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うたかたの愛は、海の彼方へ

発行:2010年7月28日

うたかたの愛は、海の彼方へ

華藤えれな/著 高階佑/挿画

それはありえない再会だった―――。
海軍の勇将として名を馳せるベネツィア貴族のレオーネは、秘密裏の会談のためオスマン・トルコから使者を迎えた。だが、そこにはいるはずのない男がいた。かつて兄のように慕った従者のアンドレア。彼は戦死したはずなのに…。敵国の使者となった彼は国(ベネツィア)の不手際の代償にレオーネの躰を要求する。「ずっと夢見ていた。おまえに最高の屈辱を与える日を」国のために応じるしかないレオーネは、夜ごとアンドレアから快楽を教え込まれることになり…!?


定価:619円+税
ISBN:9784796400640

記者と番犬

発行:2010年6月28日

記者と番犬

洸/著 佐々木久美子/挿画

「俺は傲慢で、狭量な男なんだ。それでも俺が好きかよ」急遽、クリスマス・イヴの温泉取材を引き受けることになった週刊誌の記者・吉岡。男二人のイヴなのはまだしも、カメラマンが幼馴染みなのは聞いてない。中学以来疎遠になっていた弟分の多岐は、男らしい魅力に溢れて、昔の面影はない。だが、犬のように懐いていた幼いままの笑顔で、でかい図体が抱きつくのだ。傍にいるだけで嬉しいと言う一途な多岐に、番犬付き生活の快感を知る吉岡。しかし、温泉取材で多岐に押し倒されて…。 番犬が反抗期!?


定価:581円+税
ISBN:9784796400459

残酷な指が狂わせる

発行:2009年4月28日

残酷な指が狂わせる

洸/著 挿画/山田シロ

自ら捨てた恋に、南は今も囚われている――。高校時代、バレー部の部長だった南隆彦は、後輩でエースの神崎修司に盲目的に愛された。その情熱に愛しさを感じつつも、彼の将来に不安を覚えた南は別れを切り出す。――数年後、共に戦うビジネスマンとして再会した南と神崎。だが、神崎は人好きする笑顔は昔のまま、恋に無慈悲な男に変貌していた。気を持たせて、捨てる、まるで南がしたことをそっくりやり返すような神崎。その気まぐれで残酷なアプローチに、南は翻弄されていき…。


定価:552円+税
ISBN:9784877249540

発行:2009年1月28日

半化粧の恋

鳩村衣杏/著 高座朗/挿画

大正十二年、初夏。待ち続けた男が戻ってくる。
侠客・佐賀屋の博徒、日垣 景の思いは複雑だった。美貌ながら、半身を紅い火傷の痕に覆われた彼の通り名は「半化粧の景」。景の、美しく白かった肌と運命とを変えたのは、奉公していた堂島邸の火事だった。その堂島家の長男であり放火犯として服役していた充洋の出所。秘かに慕い続けたかつての主は、景の弟分として任侠の道に入ることを望んだ。主従の反転が、景の想いを蝕む。紅く爛れた半身が、今また恋に灼かれていく――。


定価:562円+税
ISBN:9784877249014

ようこそのおこしを

発行:2008年12月10日

ようこそのおこしを

すずはら篠/著

新進の落語家・浮葉亭香琳。真打ち目指して精進している彼のもとに、上方で落語修業をしていた“おとうと弟子”の琳童が帰ってきた。かつての可愛かった面影はどこへやら、えらく男前になった琳童は香琳のアパートに転がり込み、スキンシップという名のセクハラを繰り返したうえ、高座でも落語の実力で香琳をおびやかす。これってなんの嫌がらせ? 香琳は十年前の別れの日の大ゲンカを思い出す。ひょっとして、あの日の仕返しなのか…?



定価:581円+税
ISBN:9784877248826

紫紺の旗の下に

発行:2008年12月10日

紫紺の旗の下に

須賀邦彦/著

真夏の風を受けてはためく紫紺の旗の下に、伝統ある男子校・柊星学園高等部応援団のエールが木霊する。――応援団を引っ張る三年のリーダー長・竹内高文に一目惚れして、入部を決めた一年の尾道敦郎。「秋に援団を引退したら、尾道のことも考えてやる」と宣言した男前な竹内のためにも、応援団で竹内とともに過ごすたった一度の夏に、敦郎は己の恋と青春を懸ける。――夢溢れる男たちよ、集え、紫紺の団旗の下に。


定価:724円+税
ISBN:9784877249656


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