愛ってどこにある?

発行:2018年5月28日

愛ってどこにある?

水原とほる/著  水名瀬雅良/挿画 

34歳独身。人たらしの貴生は、結婚願望がありながらも、プロポーズを断られて以来、恋愛から遠ざかっていた。会社帰りに偶然入った店で、美貌のバーテンダー・樹に出会い、寂しそうな笑顔に惹かれていく。男性相手に運命を感じたのは初めてで、つたないながらも、貴生は樹をデートに誘うが……?

定価:670円+税

ISBN:9784796411561

 
旭光に抱かれて眠れ

発行:2017年12月28日

旭光に抱かれて眠れ

水原とほる/著  兼守美行/挿画 

陸自の特殊任務隊に所属するストイックで秀麗な秋元。数年前の実務任務の怪我で足を負傷し現役を退いて以来、才能ある人材のスカウトマンだ。今度のスカウト対象は、総務大臣の私設秘書兼SPに就く旭。旭に協力を頼むと、思いがけず入隊の条件として秋元の身体を求められた。逸材を手に入れる条件として身体を差し出すことくらいなんでもないこと。抱かれるのは一度きりのはずだったが、最初の任務ののち、ふたたび旭に身体を求められて――?

定価:720円+税

ISBN:9784796410496

 
まじない歌人の恋心

発行:2017年9月28日

まじない歌人の恋心

水原とほる/著  Ciel/挿画 

ある朝、区役所に勤める相楽雅文の元に、男前の弁護士の和田が訪ねてくる。話によると雅文の先祖の「呪い歌」が、和田の依頼人に災いをもたらしているという。確かに相楽家の祖先は高名な歌人だったが到底信じられないものの、調査のため不愛想な和田と行動を共にすることに。そしてゲイで消極的すぎて恋愛経験が乏しい雅文は、和田の生真面目で優しい一面に触れて想いを募らせていく。だが文献を調べていくうちに呪いを暴こうとする者にまで不運をもたらすことを知り――?

定価:639円+税

ISBN:9784796410632

 
禍と一つ屋根の下で

発行:2016年12月28日

禍と一つ屋根の下で

水原とほる/著  榊空也/挿画 

恋人に突然別れを告げられ、命を絶とうとしていた怪奇作家の了則は、淫靡で邪悪な物の怪の禍に助けられて契約を交わした――。それから禍は、この家に棲みつく代わりに了則の精を吸いとっている。美貌の禍は本来、人の肉を喰らう化け物だ。なのに人のような情や温もりに了則は癒されていく……。けれどもこれは捕食行為で愛情ではない。分かっていながらも惹かれる心は止められず――。

定価:620円+税

ISBN:9784796409551

 
ヘプタゴンは微笑む

発行:2016年6月28日

ヘプタゴンは微笑む

水原とほる/著  幸村佳苗/挿画 

政財界のアドバイザーとして特別な使命を帯びた国の特殊機関・ヘプタゴンに所属する宗教学者の七生。その日、七生に捜査協力を依頼してきたのは、眼光の鋭い公安警察の鬼防だった。ある教団の背後に蠢く不穏な闇を明らかにしようと昼夜を問わず調査を進めるうちに、思いのほか情の厚い鬼防に惹かれていく。戸惑いを隠せない七生だが、ある朝鬼防に押し倒されキスされてしまう。そんな矢先、事件の核心に迫った七生は教団に狙われて――!?

定価:620円+税

ISBN:9784796408868

 
憑くものの森

発行:2015年10月28日

憑くものの森

水原とほる/著  乃一ミクロ/挿画 

訳あって人目を避けて村外れの古民家に暮らす画家のハルヲ。そんなハルヲのオッドアイはこの世のものでないものを映しだす。ある雨の日、鬼憑きの男・白井と出会い好奇心で家に招き入れてしまう。極道と縁を切りこの地へ来たという白井と生活するうち、寡黙な男の孤独に触れて惹かれ始める。そして夜半、酔った白井に体を抱き寄せられ唇を重ねられた…。想いが通じあったと喜んだのも束の間、幸せな時間は長くは続かず──。

定価:620円+税

ISBN:9784796407885

 
悪党

発行:2015年6月27日

悪党

水原とほる/著  水名瀬雅良/挿画 

美貌の青年実業家として成功していた祥。しかし自ら立ち上げたIT関連事業が倒産したため、日雇いの肉体労働をすることに。そんな折出会ったのは、この世で信じているのは金くらいという心の乾いた大城という男だった。経営コンサルタントを名乗り脱税専門の商売をする悪党だ。大城に過去の弱みを握られ嬲られる祥だったが、やがて「どん底から這い上がる気があるなら俺と手を組め」と仕事を持ちかけられて──?

定価:620円+税

ISBN:9784796407373

 
司法の男

発行:2014年11月28日

司法の男

水原とほる/著  兼守美行/挿画 

東京地検T支部の礼一は、容姿端麗な捜査検事だ。場末の立ち飲み屋で意気投合した自衛官の大守と身体を重ね、セフレのような関係になった。――本当は恋人だと言いたい。けれど、互いを想う気持ちにどのくらいの温度差があるのだろうか。そんな折、礼一に本庁勤務という栄転の辞令が下り、特別捜査部に加わることに。礼一は、明確な恋愛関係ではない大守との物理的な距離に不安を覚えて――?

定価:620円+税

ISBN:9784796406451

 
防人の男

発行:2014年6月28日

防人の男

水原とほる/著  兼守美行/挿画 

美しい捜査検事の礼一は地検で注目を集めるエリートだったが、談合事件の捜査途中である圧力がかかり異動を命じられる。不本意な処遇に自棄になった礼一は、場末の立ち飲み屋で意気投合した自衛官の大守と爛れた夜を過ごしてしまう。獣のように逞しい大守に荒々しく抱きしめられて、礼一の心は疼いた。しかしこれは一夜限りのこと。遊んだつもりで忘れてしまおう。二度と会わないはずが、事件の捜査対象として駐屯地で大守と再会して――!?

定価:620円+税

ISBN:9784796405881

 
フォルモサの夜

発行:2012年11月28日

フォルモサの夜

水原とほる/著  周防佑未/挿画 

「貴方の為に、舞い踊りましょう」 幼少時から将来有望な京劇役者の卵として励んでいた俊明は、父が亡くなり夢を断念した――。大学生になった俊明は、休暇で台湾に行った際、高級クラブの京劇に代役として出演することに。そこで俊明が出逢ったのは、片足をひきずった元刑事で汚れ仕事専門の私立探偵・三島だった。俊明は日本に戻り、失踪した学友の捜索を三島に依頼するが、手付金代わりに凌辱されてしまう。しかも事件に巻き込まれ、拉致されてしまい――!?

定価:619円+税

ISBN:9784796403894